※類似品にご注意ください(Click)

株式会社LLCジャパン(英名:Longevity Link Japan Corporation)は、“Non-Invasive Optical Biomarker for Personal Health Worldwide”の理念に基づき、光学的皮膚カロテノイド量測定装置:ベジメータ®を中心に健康な社会づくりへの貢献を目指している企業です。

 

ユタ大学物理学者であるヴァナー・ゲラマン博士(米国LLC社:Longevity Link Corporation、CEO)はレーザー光を利用して人間の網膜にある黄斑色素を測定する方法を見つけようと10年以上も取り組んできました。

 

1999年にオーストラリアで開催された国際カロテノイド会議へ向かう飛行機内で偶然隣同士となったユタ大学物理学者のヴァナー・ゲラマン博士とイェール大学慢性疾患疫学部門のスーザン・メイン博士(現FDA)との出会いから、非侵襲的に野菜・果物の摂取量を評価するプロジェクトがスタートしました。その16時間のフライトで互いの研究を話し合った中で、メイン博士から自己申告による栄養調査はバイアスが掛かるので、研究では皮膚生検や血中カロテノイド測定が行われるが、いずれも侵襲を伴うため、これらに代わる非侵襲的な評価方法が理想的であるとの話があり、そのひとつの方法として皮膚カロテノイド(皮膚1gに数㎍が含まれる)の測定が提案されました。

 

それを受けてプロトタイプの改良が続けられ、2008年に世界初の野菜・果物の摂取量を評価する光学的皮膚カロテノイド量測定装置(ラマン分光装置、特許取得)が誕生し、その研究成果が2010年に学術誌American Journal of Clinical Nutritionに公表されました。

 

さらに価格を抑えるためにレーザー光源の代わりに白色LED光源で測定が可能な装置ベジメータ®(圧力介在反射分光法、特許取得)が開発され、2016年に発売開始し、2022年には新たに開発した分光測定技術のベジメータ®SE(普及版)を追加販売しております。 2020年にはカリフォルニア大学デービス校と米国農務省の研究者らが、世界中の野菜・果物の摂取量を評価する光学装置の論文を集積したシステマティックレビューで、LLC社が開発した2つの装置(ベジメータ®、バイオフォトニックスキャナー®)は、正確に野菜・果物摂取量を評価できる装置として評価を受けております。

 

日本国内でベジメータ®は、2019年5月に発売され、野菜摂取状況の評価(見える化)のみならず、野菜不足の改善をスコアで見える化するベジアッププログラムTM(野菜不足改善プログラム)に活用されており、企業や自治体などで導入され、長年の課題であった日本人の野菜不足を改善する取組みがはじまっています。

 

株式会社LLCジャパンは、科学的根拠に基づくヘルスケア/Evidence Based Healthcareの経営方針を基に、非侵襲的光学的技術装置の応用開発を行い、様々な領域に提供することで、世界中の人々の持続可能な健康長寿社会の実現に向けて発展し続けます。